ご依頼 T様(大阪府)
神取次 審神者 会長笹本宗道
平成27年12月7日、大阪のTさんから遠隔のお祓い浄霊・除霊の依頼の電話が正神崇敬会・手賀神社へ掛かって参りました。
そのとき私は、茨城県からお見えのYさんのお祓い浄霊、除霊、因縁浄化、神気充電、御霊磨きのお導きの正神界取次ぎの最中で、Tさんのお申し出は主任の水島がお受けしていました。
Yさんの神事を終え、主任より手渡されたTさんの申込書に私は目を通しました。
「動悸がひどく、じっとしていれば何とかなるのですが、動くととてもしんどいです。
9月頃よりまた猫ちゃんを飼い始め、その為買い物等、自転車で急いで済ませて帰るというような次第で行って参りましたが、1ヶ月前当たりより息切れがひどく、とても不安で出掛けられなくなりました。
お祓いを宜しくお願い致します」
Tさんの願い出を私は霊査して、竜神界皇臣神、稲荷神界皇臣神から御力を賜り、Tさんに必要な、体のお祓い、ストレスのお祓い、邪気と魔気の浄化のお祓いを行いました。
魔気という言葉を初めて目にされる方が多いと思います。
魔気とは、審神者・神通霊能者の私儀、笹本宗道が30年ほど前に審らかにして命名した魔神界(魔界)由来の破壊腐敗エネルギーです。
魔気は人間の肉体と精神・幽体・霊体、運命を穢し、狂わせ、破壊、破滅へと導く恐ろしい負のエネルギーです。
魔気は神道、仏教、霊能者、精神世界(スピリチュアル)、ヒーラー、気功、祈祷師、占師等の広義の宗教を含む宗教関係者のみならず、一般の人々にも広く浸透している概念の邪気よりも、毒性と破壊力で勝る看過できないエネルギー体です。
Tさんは更に、穢れて邪神化した竜神眷族霊と稲荷眷族霊と火竜神眷族霊の憑依による障りを受けていましたので、神霊治療でそれらの神霊の浄化の御守護を正神界の高級神霊より賜りました。
また更に、Tさんのことを病院へ行かせないように邪魔をしていた魔神の浄化の御守護も、国常立神界皇臣神を介して国常立大御神よりいただかれました。
三つの神界の邪神はTさんの旦那さんが粗末にして穢してしまった御札の中にいらした元々は正神界のお使いの眷族霊でした。
正神界の高級神霊に浄められて、元気になられた竜神眷族霊、稲荷眷族霊、火竜神眷族霊はTさんのことをよりよくご守護お導き下さる任務へとふたたび戻られました。
かたじけないことです(申し訳なく、ありがたいことです)。
神事を終えてから、私は竜神界皇臣神から「Tさんの病気は病院で治療を受けなければならない重篤なものであるから、速やかに受診するようにTさんに伝えなさい」と御神示を賜りました。
「悪い病気の可能性が大きいですから、すぐ病院へ行って診てもらってください」
と私はTさんに電話でお伝えしました。
この話をTさんは初めのうちは他人事のようにのん気に聞いておられましたが、納得されて「それでは行ってみます」と約束してくれました。
本年1月9日、Tさんから年賀状が届きました。
「謹賀新年
正神の神様、会長、昨年はお世話になりました。
病名は急性骨髄性白血病で即入院。20日間輸血、抗ガン剤注射を受け、正月はなんとか自宅で迎えることが出来ました。
これからもずーっと長い通院になりそうです。
誠に有難うございました」
2月3日の節分祭が行われる前の個人祓いで、Tさんの実姉の大阪のNさんが参られ、Tさんの近況をお聞き致しました。
「具合がおかしいなと思ったら私はすぐに病院に行くのですが、妹はのん気というか行動力が鈍いんです。
会長から電話をいただいて妹は、息子に付き添われて直ぐに病院へ行きました。
「白血球が10万個、これは駄目だ。すぐに入院してください」と診察した医師に言われて、妹は緊急入院したそうです。
現在の白血球数はおかげさまで正常値に戻っています。通院は続けています。
会長に電話で言っていただかなかったら、妹の治療が遅れて大変なことになっていたと思います。
神様のお導きをありがとうございます」と、白血病のTさんが順調に回復された報告をNさんからお聞き致しました。
本当に良かったです!