千葉県市川市のN様が食欲不振、不眠、イライラ、死にたい気持ちになる苦しい鬱を正神界の神々の御力(神癒のお祓い、浄霊、除霊、浄化、神気充電)で平癒へお導きいただきたいと、我孫子市の正神崇敬会へ参られました。
神通霊能者笹本宗道の霊査でNさんの憑依霊が判明しました。
「私は7月14日に血尿が出ました。
お盆を挟んで検査結果が出るまでの三週間が苦しかったです。
石かなんかがあって出血したのか?
ストレスからだったのか?
私は去年から体が重だるく、前立腺癌とヘルニアの手術をした夫の介護疲れも重なって具合が悪い所で血尿が出ました。
大きい病院で見ていただいたところ「腎臓癌か膀胱癌の疑いがある」と言われ、ガーンときて、頭がパニックになってしまいました。
結果が出るまでの三週間が苦しかったです。
三週間待っている間にくよくよと悩んで、マイナスの考えがぐるぐる頭の中を走り巡っていました。
ごはんが食べられず、不眠が続いてとことん体を痛めつけました。
検査結果が出て癌ではないと分かった後も食欲が出ません。
私は人の二倍食べる方なんですが、ごはんが相変わらず食べられなくて。
看護師の友人に言われ点滴を週2回やったり、栄養剤を飲んだりしています。
便秘をしていて強い下剤を飲んで出しています。
痩せちゃいけないと無理やり食べられないのを食べて苦しいです。
食べるのがこんなに苦しいとは…。
とても辛い思いをしています。
主人は気力が出ず、おしめをして家の中でブラブラしています。見ていてイライラしちゃいます。
私は習い事を沢山していて、明るく鬱になるようなタイプではないのですが、まさか鬱になるとは。
御神体(お札)の浄めもお願いします。
今はいくらかジュース、バナナ、ポテトサラダを食べたりは出来ますが…。
点滴も当初は週に5回ぐらいやっていました。
この二ヶ月間、食べ物を見ても食べられません。
場を変えて行きつけの食堂へ行ってもやはり食べられません。
私、家にいると落ち着かなくて。
精神安定剤は一日2回飲んでいます。
夜は12時頃までテレビを見て、4時か5時に起きちゃいます。
私は癌の不安で悩んでいた三週間で「死んだ方が楽だ」と3~4回思いました。
食べられないで水ばかり飲んで、体を痛めつけておかしくなってしまいました。
私の鬱は治りますか」
「神様にお願いしてお祓いパワーをいただけば平癒されますよ」
「私の知り合いに鬱の人が3人いますが、3人とも何年も精神科へ通っていて薬を飲んでいます。
鬱病は何年もかかると言われますが…」
「神様の所では神癒のお祓いパワーをいただいて、そんなにかからないで早く回復されますよ」
「Nさんは神詞(のりと)はあげていますか?」
「前は暗記してあげていましたが、主人が手術したりいろんな事があって、今はしていません。
私は主人や、親戚の人に松戸の神社へお参りに連れて行ってもらい、祈祷とお祓いを受けました」
「そうでしたか。
それでは只今から正神界の神々にお願いしてNさんの霊査とお祓いに入りますよ」
「よろしくお願いします」
「承知いたしました」
神通霊能者笹本宗道の霊査により、Nさんに必要な浄化の項目を正神界の竜神界皇之臣神と稲荷神界皇之臣神より御神示賜りました。
その内訳は、Nさんに憑依して霊障を出している稲荷邪神の浄霊(除霊)と、Nさんが発している不調和な念の浄化、心身の浄め、業の浄め、神気充電、そして御神体の浄めもでした。10回の浄化を要すとのことでした。
「先生、私の主人は農家の生まれで親族が家の周囲に住んでいます。
兄弟の中で主人だけが遊び人で、親から相当なものを貰ったのにお金を使ってしまって、年がいってからお金で苦労しています。
お金のことでは主人のことを「このヤロー」と20何年思ってきました。
主人とは高校の同級生からの付き合いで、好きで一緒になってその点では私は幸せでしたが、お金の不満はあります」
第一回目のお祓い浄霊(除霊)、心身の浄化、その他の正神界取次の神事を終えたNさんに私は次のとおりにお伝えしました。
「Nさん、長年大量に飲んできたお酒をやめて健康に気をつけることも含め、いろんな点で切り換える転換期に来ておられます。
人間として、この世に生まれてきた本来使命である魂の修行(御霊磨き)にも目覚めてください。
鬱の平癒には10回ぐらいお祓いに通われるとよいです」
それから二週間後にNさんは第2回目のお祓い浄霊(除霊)に正神崇敬会へ参られました。
「なんせ食欲が起きません。
フワフワ、イライラして、胸に何かが入ってる感じがします。
あまり食べないので便秘になっています。下剤を飲んでも出すのに大変で。痔もあります。
夫が働かないで家にいるのがうっとうしいです。
胸元がフワフワ、ムカムカしています。きょうはこちらへ出かける前に、精神安定剤を飲んできました。
神様の挨拶は毎日しています。
先生の所で1回お祓いしていただいて、朝はバナナとヨーグルト、ハンペンが食べられるようになりました。
これ以上痩せるのが恐いです。
主人には朝ごはんだけは作っています。昼と夜は外に食べに行ってもらっています。
私の視力は相当に悪いです」
「Nさん、眼鏡は掛けた方が意識がしっかりしますよ。
できる所から改善されれば、1つづついい方向へ行かれます」
「はい、ありがとうございます」
「弱っている胃腸にトロロやモズクがいいですよ」
「そうですか、食べてみます」
一通りお話をした上で、Nさんの第2回目のお祓い浄霊(除霊)に私は入りました。
取次中、Nさんに憑依している稲荷眷族邪神が浮霊して出て、合掌瞑目されたNさんの両手と体がゆれ動いていました。
正神界の神々から心身の浄化、幽体の浄化、神気充電とご守護を賜り、Nさんの浮霊は鎮静しました。
お祓いを終えてから神通霊能者笹本宗道の先導でしばしの間、御霊磨きの修行をNさんはされました。
5日後にNさんは第3回目のお祓い浄霊(除霊)に参られました。
「気分がいい時もありますが、いたたまれません。
まず食欲が出ないこと。
トイレが出ないこと。
夜は眠れない。安定剤を飲んで4時間で目が覚めてしまうこと。
我慢できないこと(総てのことに対して)。主人に対してもです。気持ちが落ちつきません。
便秘の薬を飲んで下痢ぎみに出ています。来週大腸の検査をします。
じっとしていられなくて、外をうろうろして痩せてしまいます。
テレビもチャンネルを次々に変えてしまいます。
ドキドキしているような、胸が重いような、もう少し落ち着きたいです。
主人は私に気を使ってくれています。きょうは来る時に車で駅まで送ってくれました。
私はまた癌だって言われたらどうしよう。
気違いみたいになったらどうしよう。
これ以上悪くなったらどうなるのか」を考えちゃうんです」
「Nさんは昼寝はされますか」
「昼寝はしません。安定剤を飲んでテレビを見ていても神経がけばだって眠れません。
私は18キロ痩せました。
こんなに便秘が続いていて、大腸癌だったらどうしようと落ち込んでしまいます。
いい方に考えられないんです」
「大丈夫ですよ、Nさん。今日もお祓いの後で心の訓練をしましょう」
「私って以外と気が小さい所があって、回りの人たちを笑わしてリーダー格になっていた所がありましたね」
正神界の神々からNさんがこの日は体のお祓いと稲荷邪神の浄霊(除霊)、新たに出てきた憑依竜神邪神の浄霊(除霊)、業の浄め、空回りしている心(念)のお祓い、あまのじゃくの長虫のお祓いの御守護を賜りました。
「Nさんはよりよく生きたくて悩んでおられるのです!
この苦しみを抜けて、当たり前のことは何一つないと気がついて、感謝感謝の生活に人生の価値観を切り変えるのですよ」と私はお伝えしてNさんと御霊磨きの修行をさせていただきました。
3日後にNさんは第4回目のお祓い浄霊(除霊)にお見えになりました。
「前回正神崇敬会へ来た次の日はすごく辛くて、すごくおどおどして落ち着かなかったです。
きのうも主人の兄弟が家に来てくれ、精神科へ行かなきゃだめかなと思いました。
安定剤がだんだん利かなくなってる感じです。
食欲がないです。スープ、味噌汁、魚をちょっと、野菜は食べていますよ。
おかしくなっちゃって精神病院へ入れられたら困るという不安があります。
どうしたらいいか分かりません。
神様のお祓いを受けて最初気分がいい時があったんですが。
4時に目が覚めて、ベッドでじっとしていられなくて、起きて部屋をうろうろしています。きょうは主人が8時から病院の検査に行きます。
不安で不安でしょうがありません。
これで治ったら、元気にしていただけるんなら、世の中の何らかの役に立ちたいという気持ちも出ています。
毎日毎日、苦しい苦しいと思い続けています。
私は来週検査を受けるのは止めて、食欲が出て、不安が減ってちょっと元気が出てからやるようにします」
「その方がいいですね」
「主人のことを少し好きになれましたが、でもイライラしてストレスになります。
けさも主人が「今日のごはんは魚沼産か、キララか?」と言った言葉にカーッとして、「どっちだっていいじゃないか」とどなってしまいました。
だんだん、少しづつは食べています」
Nさんの第4回目のお祓い浄霊(除霊)の 正神界取次後に、「Nさんに憑依しているお稲荷さんが次回に浄化が完了して取れそうですよ!」と、私はお伝え致しました。
それから4日後に第5回目のお祓い浄霊(除霊)にNさんが正神崇敬会へ参られました。
「会長さん、ありがとうございました。
元気になりました!
今、お茶を出していただいた主任さんに私の顔も言葉も違うと言われました。
この間、宗道先生にお稲荷さんの浄化はもう一回でと言われてからスーッとして、気持ちが違います。
私は家から駅まで歩いて25分かかります。
何度も電車を乗り換えて回ってきましたが、このとおり元気です」
「本当にお元気ですね」
「私の体調が悪かったときに受けていた整体を主人が受けたいと言っています。
私はもう受けなくても大丈夫なので、その分のお金で主人にやってもらうように出来ます」
「Nさん、ご主人を大事にするそのお気持ちがいいですね」
「私がよくなって本当に嬉しいです。ありがとうございます。
4回目のお祓いまでは来るのが辛くて大変だったんですけど、頑張って来た甲斐があったです。
今朝は一時間歩いて、公園でラジオ体操第一と第二もしてきました。
明るい気持ちでお化粧して、食欲も出てきました。
すごい出てきました。
今こうしてパーマもかけています。私は鬱になる前はパーマなんかも欠かしたことのない人間でした。
正神崇敬会を紹介してくれたKさんに連絡が取れたら、もう会長さんより大きな声で笑ってあげるから!」
正神界の神々の御力を賜り、苦しい鬱が吹き飛んで平癒されたNさんに憑依していた稲荷眷族霊はこの日、残っていた穢れの浄化が完了して神界お引き上げ(神御)も叶いました。
正神界の神々より霊障のお祓い浄霊(除霊)と心の浄化、神気充電のご守護と御霊磨きのお導きをいただかれたNさんは、1年半が経過した現在も元気に過ごされています。
御神示賜りました10回の取次ぎでNさんの鬱を平癒へとお導きする願目で神通霊能者として私はお仕えさせていただきましたが、半分の5回で達成できた正神界の神々の強力な御守護御導きに感謝奉ります。
神様に心を合わせて心の切り換えを計られたNさんの努力にも敬意を表し、本話を終了させていただきます。