霊障、難病『重篤な間質性肺炎』の神霊治療 埼玉県・千葉県「イナリ邪神(穢れた稲荷眷族霊)の憑依妨害による精神的苦痛、心霊現象、憑依体質、重篤な間質性肺炎の肉体的苦痛のお祓い、浄霊、除霊の事例」 柏市、我孫子市 正神崇敬会・手賀神社(実例239)

1.霊障の苦しみの浄化解消

2.重篤な間質性肺炎の回復

3.早期に肺移植が叶う強運

 

ご依頼 小林君子様(仮名 埼玉県)

 

神取次 審神者 会長笹本宗道

 

霊障の悩みで50代前半の小林君子様(仮名)が鼻に酸素吸入の管を入れ、酸素ボンベを抱えて平成29年7月13日に正神崇敬会・手賀神社へ心霊相談(心霊治療)に参られました。

 

「私は十年前から肺を悪くしていました。去年の8月に皮膚菌炎の間質性肺炎僧悪で入院して治療を受け、10月になんとか退院しました。

 

退院してからずっと体がゆらゆら揺れています。

 

自宅でヘルパーさんと訪問看護師の世話になって生活しています。

 

今年ヘルパーさんがわが家で他界している母方のおばあさんらしき姿を見ました。

 

3月の終わりの夜、夢の中で男の声が聞こえてきました。

 

「おぬし、頑張ってるな!もうすぐ真っ先にワシがお前を迎えに行く」と言ってました。守護霊かなと思いました。

 

家のあちこちでラップ音がして気が休まりません。

 

5月に東京の心霊治療の先生に遠隔ヒーリングをお願いすると「その声は守護霊ではなく悪霊だ」と言われました。

 

「過去世でヒモだった男と50人ぐらいの邪霊がたちはだかっている。

 

憑依をされているのではないので分からなかった」と言われました。

 

次に見てもらった九州の三人組の霊媒師さんに宇宙霊といろんな霊を祓ってもらいました。

 

二回目で床下の霊、母屋の霊を祓ってもらってもラップ音、鉄砲の音、家が壊れるほどのきしむ音がします。

 

脳外科で検査してもらっても異常ナシと言われました。

 

主人に今日は連れてきてもらいました。

 

家の中でラップ音はかなりします。

 

霊の妨害で女性器を刺激されて痛みます。

 

家族がいる時には霊の音はしません。

 

私は初めは聞こえる音を無視していました。

 

次に話しかけました。「頼むから夜は静かに寝かせてください」と話しかけていました。

 

「霊の声は聞こえますか」

 

「声は聞こえません。たとえばガラス窓をピシッとたたく音はしますが、人間の(霊の)声は聞こえません。

 

家に帰るのが恐いです。病院ではラップ音はしなかったので…。

 

うちは農家です。敷地内の母屋に神棚と仏壇があります。

 

そこにお札はありますが、何年も何もしていません」

 

「きょうは妻のことでお世話になります。

 

毎年地元の役員が持ってくるお札は玄関に飾っています。

 

家の隅にキツネの祠を飾っています。

 

私の代になってからはきれいにはしていますが、どういう風にすればいいのかとはずっと思っていました。

 

あと娘たちが明治神宮、稲荷神社…あちこちの神社から妻のためにいっぱいお守りを買ってきてくれました」

 

「夜中にお守りの方からお経が聞こえたことがありました」

 

「親父が6年前に亡くなって、御袋は一年前からアルツハイマーで特老に入っています」

 

「一週間に一回、私は仏壇にお花とお線香を上げていたのですが、だんだん体力がなくなってできなくなりました。

 

かなり痩せました。

 

70キロ近くあった体重が今は44キロです」

 

これまでの経緯をお聞きして私は小林さんの神界取次を奉りました。

 

御神示を賜る霊査で、小林さんの弱っている心身に霊障があること。

 

3月の夢の中の声は魔神の手下の邪霊によるものであったこと。

 

穢れて落ちた稲荷邪神の憑依妨害であること。

 

小林さんの憑依稲荷邪神とは別系統で、先祖から代々小林家のために働いてくださってきた稲荷眷族霊が粗末にされ、穢れ落ちて邪神化してしまって霊障が出ていることが判りました。

 

小林さんの霊障の主因である二系統の稲荷眷族霊の浄化には10回ぐらいのお祓い浄霊が必要だと御示し賜りました。

 

霊体質の小林さんの初回のお祓いの内訳は、心身のお祓い、邪気マイナスエネルギーのお祓い、周辺霊(邪霊と家の稲荷眷族霊)の浄霊、小林さんに憑依している稲荷邪神のおよそ10分の1の浄化、奥(幽体霊体)の浄め、更に魔神の一部浄化の御守護を正神界の神々より賜りました。

 

次回の来訪時に神棚の浄めと、穢れている屋敷神のお稲荷様の祠の浄化のために神棚と祠の写真を撮って持参されることと、古いお札を正神崇敬会へ納めることが必要ですとお伝えして取次を終えました。

 

 

四日後の7月17日、小林さんが二回目のお祓いに参られました。

 

「古いお札と、家の神棚と祠の写真を持ってきました。

 

祠の地元の八幡神社の木札はおじいちゃんが昭和40年に作ってキツネの像と一緒に祀ってきました。

 

昨夜はよく眠れませんでした。

 

変な音がしました。ラップ音もしましたし、股のゆさぶりも激しいです。

 

私は自分の(想念)せいで邪神がついたのが分かっています。

 

主人は祠を放っておいたせいだと自分を責めていますが、そうではないことを先生から話してください」

 

稲荷邪神の霊障の原因は代々の屋敷神の稲荷眷族霊を先祖から粗末にして邪神化させてしまったことと、奥さんの想念に起因することの二系統があり、旦那さんと奥さんの一方だけに原因がある訳ではありませんが、霊的、精神的、肉体的に苦しみながらも、長年病んでいる自分のことを大事にしてくれている旦那さんが自責の念にかられて苦しむ姿を見て申し訳ない思いでおられる奥さんの心情を尊重して、ソフトにお伝えさせていただきました。

 

小林さん二回目のお祓い浄霊の内訳は、心身のお祓い、家系上の稲荷邪神と憑依稲荷邪神の10分の2浄化、神気充電、魔神の一部浄化、他でした。

 

お祓い後に神棚と祠の祀り方、献饌の上げ方をお教え致しました。

 

 

7月30日、三回目のお祓い浄霊に小林さんが見えました。

 

「ラップ音が減りました。下半身を刺激される不快感は続いています」との報告をお聞きしました。

 

小林さんから「因果律に霊障も含まれてくるでしょうか」との質問がございました。

 

「そのとおりです」とお答え致しました。

 

三回目のお祓い浄霊の内訳は、心身のお祓い、障りを出している17体の稲荷邪神の10分の3浄化、体の守護、霊体質の浄め、神気充電、魔神の一部浄化、他でした。

 

 

8月6日、四回目のお祓い浄霊にいつものとおり旦那さんと二人で小林さんが参られました。

 

「一時期減ったんですが、ラップ音が昨日は大きかったです。

 

輪ゴムがくるくる回ったり、リボンが動くことがあります。

 

私は以前(霊に)何か動かしてくださいと話しかけたことがありました」とのことでした。

 

小林さんは低級霊に感応する危険な行為であると認識しないで、安易に低級霊を招き寄せる「コックリさん行為」をして、知らず知らずのうち霊障を悪化させてしまったのです。

 

その部分の霊障は小林さんの責任によるものです。

 

この日のお祓い浄霊の内訳は、心身のお祓い、稲荷邪神(家系因縁と自らの想念に起因する霊)17体の10分の4浄化、小林さんが新らたに招き寄せてしまった周辺霊の稲荷邪神4体の2分の1浄化、霊体質の浄め、奥の浄め、魔神の一部浄化、他の御守護を正神界の神々より賜りました。

 

神様を粗末にし、体を粗末にしてきた自己中心のお詫びをして、神様を大切にする想念転換(意識改革)がまだまだ必要であることを小林さんにお伝えして神事を終了いたしました。

 

 

8月20日、五回目のお祓い浄霊には旦那さんが一人で参られました。

 

「今日は本人が体調不良で来れませんがよろしくお願いします。

 

一週間位前から食欲がなくなってちょっと食べると吐気をもよおし、ちょっとしか食べられないので、こちらへ来るのに車で二時間位かかりますので体力が伴わなくて、「行ってきて」と頼まれました。

 

妻は神様に毎日お参りしていましたが、朝はできませんでした。

 

食べれないと体力が持たないのではと心配しています」

 

「食べる工夫はしていますか」

 

「しています。おかゆにしたり、カロリーメイト、ロイヤルゼリー(サプリメント)等で工夫はしているつもりなんですけど」

 

「そうですか。睡眠はとれていますか」

 

「睡眠は分かりません。食べれないので(一時増えていた体重がまた)44キロに減ってしまいました。

 

呼吸の方はちょっと苦しそうです。

 

先週、今週と血圧が高く、訪問看護師さんの入浴を控えました。

 

去年も8月頃が一番調子が悪く、素人なりに季節的なものがあるのかと思っています」とのお申し出でした。

 

五回目のご主人の代願による君子さんの遠隔祓いの内訳は、稲荷邪神17体の10分の5浄化、君子さんが引き寄せてしまった周辺霊の稲荷邪神4体の浄化神界お引上げ、新らたに寄ってきて障りを出している稲荷邪神3体の浄化神界お引上げ、体のお祓い、神気充電、奥の浄め、魔神の一部浄化、他でした。

 

 

一週間後の8月27日にご主人がまた一人でお祓い浄霊に参られました。

 

「8月22日に入院しまして。食欲がなく、肺に炎症が増えていました。

 

ナトリウムが少なく、ステロイドの点滴もしています。

 

木曜金曜より少しいい方向に行っていると先生に言われました。

 

音とか股間は少し治まってきたとは言っていました。

 

薬の量が多いせいか、ずっと話していたり、無口になったり、日によって違います。

 

昔話の家族が知らない話をすることがありました」との君子さんのご様子を伺いました。

 

六回目のお祓い浄霊の内訳は稲荷邪神17体の10分の6浄化、奥の浄め、周辺の浄め、神気充電、魔神の一部浄化、他でした。

 

 

9月3日、七回目のお祓い浄霊も小林さんの旦那さんが一人でお見えになりました。

 

「おかげさまで昨日も子供が病院へ行ってくれました。妻は少しずつ食事が取れるようになってきています。

 

心が弱くなっちゃったのか、「何もできないけど、生きているだけのママでいいですか」と娘に言いました。

 

心が暗くなっています。

 

病状的には良くなっています。

 

子供は同居している長女と、一人暮らしの次女の二人です」とのお申し出でした。

 

七回目のお祓い浄霊の内訳は、心身のお祓い、神気充電、君子さんの心に力がつきますように祈願、稲荷邪神17体の10分の7浄化、奥の浄め、魔神の一部浄化、他でした。

 

 

四日後の9月7日、小林さんが君子さんの八回目のお祓い浄霊に参られました。「三日前に妻は先生に「治療をしないでモルヒネとかして楽になりたい」と言い出しました。

 

「治療はしないで」と回復を諦めている妻に、私と子供がよく話をして「とことん頑張ります」の心境に今はなっています。

 

一年前に退院してからずっと酸素吸入していましたが、呼吸も心もずっと苦しかったそうです。

 

病気的にはまだ肺に炎症を起こしていますがステロイドで治まるタイプです。

 

感染症や肺に穴が開く合併症が恐いと先生が言っています。

 

食事はほんのちょこっと食べる位です。

 

来週より胸に穴を開けて栄養剤を血管に入れることを始めます。

 

先生から「酸素を取り込む力が落ちてもうちょっと酸素をいれるようになると人工呼吸器をつける事になる」と言われました。

 

本人は「つけたくない」と言っています。

 

家族としては復活を願ってもしそうなった場合にはしてほしいと思っています。

 

「入院は順調にいっても2、3ヶ月は覚悟してください」と言われました。

 

妻はけっこう感情の起伏が激しいので、「また何を言い出すのか」と家族的には思っています」との現状をお聞きしました。

 

八回目の君子さんの神事の内訳は体の守護祈願お祓い、稲荷邪神17体の10分の8浄化、神気充電、他でした。

 

 

9月10日、小林さんが九回目のお祓い浄霊に参られました。

 

「きのう二日ぶりに妻と会いました。

 

言葉はハキハキしゃべるようになりました。

 

ごはんは半分位食べれるようになり、回復傾向です」

 

「霊のことは言いますか」

 

「霊的なことはあまり言わないですね」

 

この日の君子さんのお祓い浄霊の内訳は心身のお祓い、稲荷邪神17体の10分の9浄化、奥の浄め、神気充電、他でした。

 

 

9月17日、小林さんは十回目のお祓い浄霊にお見えになりました。

 

「体調的にはご飯を食べられるようになりました。

 

実はまだ胸を開けて栄養補給を続けて様子を見ている段階です。

 

ゆらゆら体が揺れるのは「最初よりよくなったけどまだ感じる」と言ってます」との君子さんのご様子を伺いました。

 

君子さんに霊障を出している主たる原因の稲荷邪神17体の浄化は満願のこの日ぶじに終了し、すっかり清らかになられた稲荷眷族霊を全員神界お引上げすることが叶いました。

 

十回目の君子さんのお祓い浄霊の内訳は稲荷邪神17体の浄化、奥の浄め、体のお祓い、神気充電、他でした。

 

小林さんは家に残っていた古いお守り5個をお納めされました。

 

「米の収穫時期に入りますのでしばらく来られません。

 

今日はお稲荷様をきれいにしていただきありがとうございました」とお礼の言葉を述べて、最愛の妻を想う温和で辛抱強いお人柄の旦那さんは帰路につきました。

 

 

それから丸三ヶ月後の12月17日に小林さんと、苦しんでいた霊障がすっかり解消して気にならなくなった君子さんがお礼参りにお越しになりました。

 

霊障のお祓い浄霊と共に、一時は回復が難しい症例に陥った君子さんの病気も病院の治療と、ご家族の愛情の支え、そして正神界の神々より賜る神癒の御力を賜って、驚異的な回復を果たされたのでした。

 

「最悪の状態を脱し、ここまで回復したお礼を神様に申し上げます。

 

たいへんありがとうございました。

 

再び私が家に帰って生活することができるようになり家族も喜んでくれてありがたいです。

 

ただ病院では「このままでは肺は数年しか持たない。

 

肺移植をしたらどうか」と言われました。

 

まず移植できるかどうかの検査と、登録してから早くても2,3年かかるとのことです。

 

今日はそのことがスムーズにいきますようにとお願いに参りました。

 

退院はおかげさまで11月22日にしました。

 

妻の体調がもう少し安定したら検査入院が出来ると思うんですけど、宜しくお願いします」との新らたな願い出をお受け致したのでした。

 

この日の君子さんの神事は、神様への感謝報告の取次、君子さんの心身の祓い、奥の浄め、そして肺移植が叶う運命のお導き強化の祈願修祓、神気充電、他でした。

 

 

平成30年12月7日、一年ぶりに君子さんと旦那さんが正神崇敬会に参られました。

 

ふっくらと太って肌つやが良く十年若返ったかのような君子さんと旦那さんは笑顔で感謝報告をされました。

 

「3、4年待ちを覚悟していた妻の肺移植が早くできたお礼に伺いました。

 

8月に肺移植ができたんです。私の血液型はAB型でドナーが一番少ない困難はありましたが、手術を待っている人も少ない点では有利な面もあったかもしれません。

 

いずれにしても大変な幸運でした。

 

神様のお導きに感謝しています。ありがとうございます。

 

傷口はまだ痛いときがあります。

 

本日は肺を提供して頂いた方の供養をお願いします。

 

それから、より早く回復できますようにお願いします」との新らたなお願いをされたのでした。

 

肺を提供してくださった方の御霊の浄化供養と、君子さんの早い回復祈願、体のお祓い、神気充電を中心に私はこの日の神界取次をお仕え奉りました。

 

君子さんの強運、幸運には正神にご浄化いただいた稲荷眷族霊も加勢してくださったとの由でございました。

 

 

以上、三つの難問解決の御守護を正神界の神々より賜りました小林君子さんの実例紹介をさせていただきました。

 

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