ご依頼 上村裕子様(仮名 茨城県)
上村由美様( 〃 )
神取次 審神者 会長笹本宗道
令和2年10月11日7時13分メールを発信
「上村さんおはようございます。
昨日は由美さんに良い習慣を身につけるように明確に取り組みましたね。
大変いい感じです。
前に進みましたね。
その姿勢を貫いて、お母さんと由美さんが一緒に成長してください。
昨日は楽しい気持ちがいい一日ではなかったですか。
由美さんに現実の生活への行動力、興味が少しづつ増えているのは素晴らしいです。
昨日は稲荷祭のお祓いと、集中浄化のお祓いの二回お仕え致しました。
上村さんの心がけ努力に稲荷神界の(運命の御導き、浄化の)御守護をいただかれています。
稲荷祭講話では、いくつかのお話をしました。
6月に上村さんからいただいた文章も紹介させていただきました。
その内容は「神様に認められる人間になること」と「バカになること」のご自身の宣言です。
(お祀りに参加されていた)〇〇さんの心に響いて、〇〇さんに反省の態度が見られました。
皆さんに反応が見られました。
岡部郁枝さんからはメールで、「特に上村さんと佐久間寛之さん(仮名)のお話が心に響きました。
自分も頑張ります」とおっしゃっていました。
谷川優美子さんは、上村さんから「谷川さんは明るく強い人ですね」と言われ、「自分は悩んで落ち込んでいるのを、神様に御守護をいただいて元気でいられるんです」と返答された掛け合いのお話を聞いて喜んでおられました。
上村さんも谷川さんも皆さんも神様に心を合わせて、神様に祓い浄めとお導きを賜りながら、気づき、心の成長と努力の上に少しずつより良い変化が現れています。
神様はたくさん御守護の証を下さっていますが、お願い一辺倒ではなくて、お願いしながら、とことん御霊磨きに励むことこそが重要です。
上村さんが気づいて、頑張る真剣な気持ちが、ふわふわしている〇〇さんの心に響きました。
その場限りの受け止めで終わらずに、今度こそ〇〇さんもしっかり御霊磨きに入れると良いのですが、本人次第です。
正神新報113号では、たくさんのお話の中で上村さんのお話を二つ出させていただきたいと思っています。
今日も頑張りましょう」
10月11日8時33受信
「宗道先生、おはようございます。
昨日は、稲荷祭のお祓いと集中浄化のお祓いの、二回のお祓いをして頂きました事、有難うございました。
私の書いた文章で、〇〇さんなど頑張ろうという気持ちになられたのですね。
でも、いい気にならず、気持ちを戒めます。
改めて、神様に認められる人間になる。
バカになる。
これを心に置いて、今日一つ一つやって行きます」
10月11日20時54分受信
「宗道先生、今日の様子です。
6時50分に台所へ入って行きながら、おばあちゃんに「おはようございます」と言う。
おばあちゃんは、流し台の排水口の網を昨日掃除してくれたのです。
その事を「ヌルヌルだったよ。きれいになったろう」と又言うのです。
私は「はい、きれいになって良かったです」と言い、神棚の供え物を下げに行く。
私は、「おばあちゃん又言っている」と思ったのです。
でも考えてみると、おばあちゃんは、きれいになった事にもっと良く私に気がついて欲しいと思ったのかも知れない。
それと、私に「排水口の掃除もしないとヌルヌルになるから、やってくれよ」と言いたかったのかも知れない」と思いました。
私は、これから気に止めて時々掃除しようと思いました。
7時40分 私は由美を起こしに行く。
「朝です。今日は雨やんで外いい感じだよ」と言うと、「うーん、分かったよ」と言う。
9時15分 今日は内職やらないので、御神示写しを始める。
書く事が楽しいと思いました。
又御神示写しが出来る事を、有難いと思いました。
10時50分 由美が起きて二階から降りて来る。
由美は洗濯を始め、昨夜の豚汁の残りを温めて食べている。
11時50分 由美は何かないかと冷蔵庫の中を見ている。
夕べ自分が残したご飯をさっき食べてたのにと思ったが、私は「肉まん食べる?」と聞くと、「食べる」と言う。
私は、「じゃあ自分でやってね」と蒸し器を出す。
由美は、「水はこのくらい?」と言って、蒸し器に入れる。
「もう少し入れた方がいいよ」と言うと、由美は水を入れ火にかけた。
由美は、肉まんの袋を手で開けているが、開かない。
私が「ハサミを出そうか」と言うと、「あっ開いた」と言い肉まん二個を蒸し器に入れる。
私は「沸騰して5分位で蒸せるからね」と言い、台所を出る。
由美は、出来ると居間に持っていき食べている。
私とおばあちゃんが食卓で昼食を食べながら、話をしている。
由美は向いの居間に居てスッと立ち上がり、居間の襖を黙って静かに閉めてしまった。
「私とおばあちゃんの話し声がうるさかったのかな」と、小さく話しました。
今までなら、「うるせえな、しゃべってんじゃねえよ」と言って襖をバンと閉めています。
12時30分 私が昼食の食器を洗っていると、由美が肉まんの皿を持って来て、食卓に置いた。
私の食べ残りのおかずが食卓の由美の座る所に置いてあった。
私は、「ごめんね。由美の座る所に置いちゃったよ」と言うと、小さく「うん」と言った。
(由美に怒られなかった)
13時30分 テレビを見ている由美に私は「花の苗とか見に行かない?」と言うと、「いいよ」の返事。
13時50分 私が「もう少ししたら行ってみる?」と聞くと、「トイレに入ってから」と言い、由美は行く用意を始める。
行く時に私が廊下で、「行って来ますと言うよ」と言うと、由美は「うん」と言ったが、行ってきますを言わないで外に出てしまった。
店に着いて、由美は花と野菜の苗を見て回ったが、品数が少なく気に入った物がない様子で、苗は買わないでホウレン草の種を買った。
私は小菊の苗を買った。
14時30分 家に帰ってくると、由美はそのまま庭で土いじりを始める。
トウモロコシの枯れたのを引っこ抜いたり、ジャガイモを植えたりしている。
私も、買ってきた菊の苗を植え変えする。
15時15分 由美が「ジャガイモ食べていい」と聞く。
「いいよ」と言うと野菜小屋から、ジャガイモを持って行き、茹でている。
15時45分 由美は、茹でたジャガイモを食べている。
私が「ジャガイモどう?」と聞くと、「おいしいよ」と言う。
16時15分 由美が縁側を指差して「ああネコ」と言う。
由美が舌を鳴らしてネコを呼ぶと、こっちに来る。
由美が「煮干しあるよね」と言うので、「有るよ」と答えて持って行って渡す。
由美がネコに煮干しをくれると、煮干しをくわえて、隣の家に帰って行った。
由美は「煮干し持って行ったよ」と言った。
この後由美は、干した布団と洗濯物を取り込んだ。
17時30分 由美は、風呂の湯を入れ始める。
17時50分 夕食に来て、由美は「あっギョウザなの」と言い、ご飯を沢山よそり食べていた。
18時15分 私が「雨戸を閉めて来るからね」と言うと、「うん」と言う。
19時45分 由美は、テレビで珍百景という番組を見ていて「あはは」と笑った。(この笑いは、頭の中で聞こえている霊の声ではなくて、テレビを見ての、現実の笑いです)
20時30分 私が、由美に早くお風呂に入るように言おうとしていたら、由美はテレビを消して、「風呂入って来る」と言い、入浴しに行った。
このような様子です。
反省
行って来ますの挨拶、由美言いませんでした。
出掛ける時、又声掛けして言います。
今日は、私の言った事に対して返事をしました。
いつも、私が何か言っても返事せず、私一人で話しているのです。
由美が、久しぶりに土いじりをして良かったです」
10月12日5時50分発信
「上村さんおはようございます。
おばあちゃんが排水口を掃除してくれた件で、「これからは気にとめて時々掃除しよう」と思ったとのことで、人の心が分かる気が利く人間に一つ近づきましたね。
「きれいになってよかったです」の(返事)のあとに続けて「おばあちゃんありがとう」が言えたら、素直でグーです。
だって自分も毎日使っているんですから。
人ごとではないんですからね。
御神示の写しが楽しく、ありがたいと上村さんが思ったことは、上村さんの魂が澄んできた現れです。
こつこつ書いて、正しい信念を養い、霊格を向上させてご自身が望んでいるぶれない人間になるように修行を重ねてください。
由美さんに食欲があるのは元気な証拠です。
由美さんの気持ちを尊重しながら、肉まんの蒸し方を教えて実行させたことで、由美さんの自主的な現実世界が一つ広がりましたね。
由美さんに少しづつ素直さが出てきた感じです。
満足感と、小さな達成感があり、「うるせえな、しゃべってんじゃねえよ」の怒りを自制する行動が取れたことは心の安定の現れですね。
上村さんの食べ残りが由美さんの座る所に置いてあっても怒らなかったことも、由美さんの心の安定の現れでした。
由美さんは昨日は「行ってきます」を言わなかったそうですが、人間関係の基本の『いい挨拶』をぜひとも身につけたいものです。
お母さん自身が、お手本の明るい声で『おばあちゃん行ってきます』を実践していますか?
上村さんが由美さんを上手に誘って一緒に外出して、現実の世界に触れてよかったです。
食べるのが好きな由美さん→ほうれん草が上手く育つといいですね。
花が好きな上村さん→小菊を眺めて心がなごむことでしょう。
現実の土いじりは由美さんの心の安定にプラスに作用します。
由美さんが猫に関心を持って、猫に煮干しをあげて可愛がったこと。
それは現実に慈愛の心を育てるための一つの行動でした。
由美さんがテレビを見ていて、現実に笑っていたこともよかったですね。
由美さんに自主性、行動力、自制心、心の安定が見られたよき一日でした。前進しましたね。
もちろん、上村さんの心の成長、表現力の上達、行動力の強化があってのことです。
昨日はいいことがたくさんありましたね。
神様の御守護御導きに心を込めて感謝申し上げましたか?
今日もよき一日になるように頑張ってください」
10月12日6時16分着信
「宗道先生、おはようございます。
メール有難うございます。
神様の御守護お導きに、心を込めてご挨拶が出来てなかったです。
良い一日になったのは、神様の御守護があっての事でした。
神様にしっかり、御挨拶出来ないと、魔神に隙をつかれる。
大変な時の神頼みでは、いけなかったです。
今日は、心を込めて神詞を上げます」
10月12日6時38分発信
「上村さんそういう訳です。
御守護御導き下さる神様への感謝が足りなくて、魔神にやられないように気をつけてください。
神様に朝夕拝で心を込めて祈り、祈ったその心で要所要所で自分に言い聞かせながら、確認しながら頑張るんです。
それが正神界の神人の基本です」
10月12日6時22分着信
「はい、神詞は基本でした。
良い時も、悪い時も、いつも神様の御守護、神様を忘れてはいけません。
自戒して、しっかりやって行きます。
今日も一日頑張ります」
10月12日6時55分発信
「そうです。
神様を崇め敬い、お詫びと感謝に心を込めて神詞を唱えることが基本です。
写し行は、神詞、御神示の祈りの言葉を三つ通しで書いてバランスよく御霊磨きされるとよろしいです。
はい、しっかり現実の修業を頑張ってください」