依頼者 吉沢 孝様(仮名・東京都)
吉沢 美樹様(仮名・東京都)
神取次 審神者 会長笹本宗道
お願いごとに来られて、すぐその結果が出るというのは、こんなにスバラシイことはありません。
こういう時は、本当に神様にお仕えをしていてよかったと、我ながら喜びの声をあげたくなります。
さて、本年1月3日のこと、事業家として立派に活躍されている東京都の吉沢さん(仮名)御夫婦が御礼の浄めに参られ、そのすぐあとの時間に、長男孝さん(仮名)とお嫁さんの美樹さん(仮名)が初来訪されました。
一才姉さん女房の美樹さんと孝さんは、これ以上のご縁はないほどピッタリの相性で、羨ましい程の関係におられるのですが『結婚して2年余り、望んでいる子宝に恵まれませんので、すがるような気持ちで参りました』とのことでした。
ご事情をよくお伺いし、子宝が授かりますように祈願お祓いと浄霊を審神者の私儀笹本宗道が正神界の神々様にお仕え奉りましたのち、お二人に正神界の神々様からの御示しをお伝え致しました。
「吉沢さん、春までに七割の可能性がありますよ。
4月いっぱいまで様子をみて、もしできないようでしたら、もう一度祈願お祓いと浄霊にいらして下さいね。
それから神様は、美樹さんがローヤルゼリーをなめるとよろしいとおっしゃられます。
安くて良質の品を扱っている所を知っていますから、紹介しましょう。
実行して下さい。
きっと授かりますよ」
本題のお願いを終えられたその時です。
孝さんの口からもう一つの願い事が発せられました。
「実は都営住宅と公団に10回ぐらい申し込んでいるんですが、なかなか当らないんです」
「そうですか。それではその件も神様に当選祈願とお祓いを介してお願いしてみましょう」
一時間余の祈願お祓いと浄霊の取次後、孝さんは緊張を持続されたまま、美樹さんは少しはずかしそうな微笑を残して、お二人が肩を寄せ合うように正神崇敬会の玄関をあとにされたのでした。
それから4ヶ月後の5月8日、思わず語気に力が籠る嬉しい嬉しい電話を孝さんからいただきました。
一週間後の5月15日、お二人は神様へ御礼参りの来訪を果たされました。
「4月30日に、赤ちゃんができたことが分かりました。
それから一駅はなれた同じ世田谷区内の都営住宅にも当選したんです。
本当にありがとうございました」
御守護御礼に次いで、神前に神妙にお座りになる二人の前途に、真正面に、正神界の神々様がおられますよう、おかげを忘れず、苦労を生かし、心正しく歩んで参られますよう私は念じさせていただいた次第です。
美樹さんが妊娠しやすいように、婦人科系の祈願お祓いと浄霊の御守護を賜り、ホルモンバランスをとるべくローヤルゼリーをなめるようにと御指導下さったのは、竜神界皇臣神様の御働きによります。
また、都営住宅当選は、稲荷神界皇臣神様の御導きを賜っての好結果でございました。
審神者 笹本宗道 著「神の六法」より引用