ご依頼 H・W様(東京都)
神取次 審神者 会長笹本宗道
2018年(令和元年)7月8日、神霊治療、体のお祓い浄霊(除霊)と御霊磨き東京都のWさんが正神崇敬会に参られました。
「背中が痛むときがあり、7月11日に日本医科大学付属病院に入院して、膵臓にカテーテルを入れて金ブラシのようなものでこすって取る検査をします。
12日にも取るそうです。
血液検査には出ていませんが、癌があるようです。
膵炎になるリスクがあります。
出血すれば手術をするそうです。
高血圧と心筋梗塞を予防するバイアスピリンは、先週水曜日から止めています。
脳梗塞と心筋梗塞の予防のために飲んでいましたが、こんなに長くバイアスピリンを飲まないのは初めてです。
神様にご挨拶をしているので、不安に負けないで眠れています。
へたをすればアウトです。
膵臓の周りには血管が多く、完全に治ることはないそうです。
ここまで来ると、急に覚悟も決めなければならない所にきているのかなと思いました」
「どんな影なんですか」
「胃の方から映してもやっとうす黒く(灰色に)見えるんです。
投薬治療をするか、手術にするかの検査に入るんです。
「膵臓は早いですよ」と言われ、ここまできたら覚悟を決めなければいけないと思いました。
私は神様を信じていてよかったなと思います。
何もなかったら耐えられないと思います」。
町内のラジオ体操の会計係を私は担当していますが、民生委員の時に一緒だった人にとりあえず頼みました」
この日Wさんは検査の守護祈願と体の守護祈願お祓い(浄霊、除霊)、御霊磨きのお祓い、奥の浄め、周辺の浄め、神気充電の神事をお受けになられました。
7月14日、長女のRさんが合同修祓にお見えになりました。
「いつもお世話になっております。
私の体のお祓い(浄霊、除霊)と御霊磨きをお願いいたします。
なんとか仕事は頑張っております。
一喜一憂の波にのみ込まれないように、ブレないように頑張っています。
母のことは14日の集団遠隔祓いと16日の個人遠隔祓いをお願いします。
7月11日の検査では、6人がかりで実施しましたが、膵管に器具を入れることができず、あまりないケースだそうですが、うまくいきませんでした。
7月16日(火)に再実施することになりました。
2回目でも駄目な場合は他の病院にということになりそうなので、母の体の負担を考えて、ここで成功してほしいところです。
父がまめに母のそばについてくれています。
母が血流をよくする薬を止めているので、言葉が混乱しています」
7月21日の合同修祓にWさん本人がお見えになりました。
「土曜日に病院から帰ってきました。
すごい検査を2回やり、うまくいかないので「東大病院へ行きなさい」ということで、検査結果一式をもらってきました。
病院へ入院する前よりも7キロ痩せ、薬を飲まずに血圧が正常範囲になりました。
ちょっと心臓の方が疲れてきているんじゃないかと思います。
癌じゃないかということで入院前にペット(癌の精密検査)を受けました。
たまに膵臓部の背中に痛みが出ます。
おばのHがお彼岸前に亡夫のお墓を立派に建てました。
おばの墓石が気になります。膵臓に石?ガン?気になります」
Wさんは合同修祓で祓い浄めの神様の竜神界皇臣神を初め、正神界の神々より体のお祓い(浄霊、除霊)と、奥の浄めを中心に御守護をいただかれました。
7月28日の合同修祓にWさんが参られました。
「私の体のお祓い(浄霊、除霊)と御霊磨きをお願いします。
退院して筋力が落ちて脚を痛めました。
入院中の検査では、歯がグラグラしていたところに麻酔をかけてカメラを入れたので、グラグラして口の中が痛いです。
もう少し落ちついてから、東大病院へ行きます。
体重が落ちた分だけ血圧が正常になりました。
だだ脈が40台で活気がなく、お昼になると上がってきます」
2週間後の8月11日の合同修祓にWさんが参られました。
「いつもお世話になります。
私の御霊磨きと体のお祓い(浄霊、除霊)を宜しくお願いし申し上げます。
入院中に「お腹は痛くないですか」と聞かれました。
今になって時々左脇腹が痛くなり、ガスが溜まります。
8月26日に東大病院で検査してもらいます」
「食欲はありますか」
「食欲はあるんですけど、なるべく抑えるようにしています。
血圧は120台です。前は150以上でした。
体は軽いんですが、皆の前に出ると「(痩せこけて)どうしたの?」と言われます。
割と頭の方はお気楽さんになっちゃっています」
8月25日の合同修祓でWさんは「人間関係が自分のわがままから上手くいかなくて人にやつ当たりをしたり、自分がこんがらがってコントロールが上手くいかなかったりしています。
7月20日に日医大病院を退院してから日があき過ぎて、自分で撒いた種でありながら不安になっています。
明日、たぶん主人と二人で東大病院を受診します」とお話しされました。
この日もWさんは肉体、幽体、霊体の祓い浄めの御守護を竜神界皇臣神を中心として、各神界の皇臣神より賜りました。
翌26日、「病院の帰りに階段でよろけました。
医者に行かないので、お祓い(浄霊、除霊)を宜しくお願いします」とWさんから遠隔祓いの依頼がございました。
29日、「本日、東大病院で新しい検査があります。
超音波内視鏡ガイド下穿刺細胞疹です。
無事に何事もありませんようにお祓い(浄霊、除霊)お願い致します」と、遠隔祓いの願い出がございました。
9月3日、「明日、検査がありますので宜しくお願い致します」と、再度の遠隔守護依頼があり、Wさんの遠隔祓いを私は正神界の神々に取次奉りました。
9月8日、合同の遠隔祓いのファックスによる依頼が、娘のRさんからございました。
「いつもお世話になっております。
ファックスにて失礼いたします。
本日の午後の合同修祓にて父と母と私の遠隔祓い(浄霊、除霊)をお願いいたします。
※母は検診後、肝臓の数値に問題が出てしまったようですが、膵臓の検査を無事に終え、月曜に退院予定です。
本当にありがとうございます。
9月中にお参りさせていただきます。
R」
とのお申し出でした。
日医大で2回失敗したWさんの膵臓の検査が神様の御守護の元、東大病院でぶじ成功したお礼報告が書かれていました。
9月15日の合同修祓にはWさんご自身が参られました。
「病院では胃から超音波で針を刺して、1センチ大の悪いものではないであろうと分かり、その後おかげさまで膵管の膵液の出が悪く最初出なかった膵液が、途中から出るようになりました。
1センチ大の腫瘍は悪いものではないので、そのままにして経過観察します。
本当に神様に助けられているのがよく分かりました。
医学も進んでいますが、神様に見ていただかないとと、思いました。
重症の入院患者が多い中で私は元気な方でした。
主人は毎日お昼に病院に来てくれました。
イチジクを持ってきてくれました。
娘は仕事帰りに顔を出してくれました。
東大病院に参られた上皇后様との写真を私は撮ることができました。
大変な経験をしてきました」との由。
9月22日の合同修祓に参られたWさんの報告です。
「9月20日に外来で東大病院へ行ってきました。
「そのままにしておくとまずいので、2カ月に1回カメラを入れて、大丈夫でしたらだんだん間を開けていくようになる」とのことです。
おかげさまで背中も痛くないですし、何となく落ちついています」との由。
10月6日の合同修祓でのWさんのお話です。
「自分自身がおかげさまでお薬もいただかず、検査してきて1センチ大の球体のものが膵臓にあり、近所のうわさでは「もう長くない」と思われていたのに、退院してきてびっくりされています。
「すごいことなのだ」とだんだん分かりました。
恐怖感を持たないで、あるがままでということでいこうと思っています。
ここでこうなったのは何だろう。
「大変なことに気づかなかったからなのだろう」と思いました」
「気がつきましたか?」
「はい。ただ、喉元すぎると・・・」
「喉元すぎてから腹に落ちて忘れないといいですね」
「ついのん気になっちゃいまして。
「「病気を通して分かれよ」ということだったんでしょうか」
「大いにそのとおりですね」
「これから心して、私は生きなけれがならないんですね」
「そうですね。
御霊磨きに励まれることです」
「私は恵まれていて、神様と家族に甘えてきてしまいましたので」
「急激にはいきませんから、自分に言いきかせて頑張ることですね」
「いつもいつも救っていただきながら、時間が経つと忘れてしまいまして。
本当に感謝してもしきれないのですが、根が極楽トンボの楽天家ですので。
どっちに行っても紙一重の所を助けていただいているのを感じました」
10月27日は合同の遠隔祓いで御霊磨きと体のお祓い(浄霊、除霊)をWさんは申込まれました。
以降11月17日、24日、12月15日、にWさんは御霊磨きと体のお祓い(浄霊、除霊)を神様に願い出され、浄化、神気充電、命運の御守護いただかれました。
12月26日、御神体の浄めに参られたWさんから、
「おかげさまで治していただいて元の体になり、おかげさまでありがとうございました。
今年も一年、本当にありがとうございました」とお礼の言葉をいただきました。
明けて2020年(令和2年)1月5日午後の合同遠隔祓いをWさんが申込まれました。
「私の膝から脚が痛いので、いつも午後の合同修祓で一緒になるMさんから、何か強い霊体をうけたような気がします。
私とMさんの遠隔祓い(浄霊、除霊)を1回お願いします。
節々が痛いです。
自分自身の頑固さで落ち込んでいます。
「何でなのかな?と」
「神詞を心を込めて一生懸命やっていますか?」
「ちょっと手抜きがあります。
娘の方が一生懸命大きな声でやっています。
私は自分の友人関係の迷いがあります」
「人間の心は、都合でコロコロ変わりますからね」
この日、Wさんと、Mさんも神様より祓い浄め(浄霊、除霊)の御守護を賜りました。
2月16日の合同修祓にお見えのWさんから「膵臓が元のきれいな形になりました。
これからは半年に1回の検査になります。
おかげさまでありがとうございます。
前の病院では1年に一人いるかいないかの私は珍しい病人でした」との報告をお聞きし致しました。
その後も日曜日の合同修祓に定期的に参られていたWさんの6月28日の様子を紹介させていただきます。
「令和の言葉が出てきません。
言葉が出ずらくなっています。
体調が今一です。心臓の働きが悪いです。
5人の友人の輪がバラバラになりました。
見直しの時期で、ただ面白おかしくやるのの切り替えになりました。
体調不良で「ついにコロナに」やられたか」と恐怖にとらわれたり、何か弱気になっている自分です。
昼間はテレビを見てボーッとしています。
主人や娘に注意している自分がやっているんです」
「御神示を書いてください」
「娘から「お母さんは人のせいにする」と言われました」
「改める点は気付いていますか」
「分かります」
「それでは反省して改めて」
「調子に乗っていたんですね」
「調子に乗ると隙ができて大変なことになりますからね」
「死ぬという言葉が自分から出るようになりました。
二つ下の人が、この間亡くなりました。
朝起きたら死んでいたんです。
私は思いどおりにならないとやけぱっちになります。
わがままがまだ取り切れないんです」
「御霊磨きですね」
「はい。(頭を垂れる)
コロナを理由に正神崇敬には行けないとか思って楽な方に逃げちゃうんですね」
7月31日の東大病院の検査で膵臓の1センチ大のもやもやが完全に消えていないものの薄れてきているので、普段の生活で気をつけて「半年後の検査にしましょう」ということになりました」と8月2日来訪のWさんからお聞き致しました。
2021年(令和3年)2月28日の合同修祓に見えたWさんから「実は2月12日の東大病院の検査で膵臓癌と分かりました。
MRIで見る限りではもやもやしてだんだん見えなくなっています。
数値には出ますが。
次回は9月に検査をします。
最初にあったものが神様のお祓い(浄霊、除霊)を受けているうちに小さくなって、もやもやして見えなくなっている状況です。
東大病院の先生が「Wさんの場合は最初から丁寧に診ています。
いま、こういう状況ですけどね」
「消えますか?」
「癌は消えないね」と言われました。
最初日医大で検査が2回とも失敗してよかったんだと思いました。
もし金具で膵臓の柔らかい癌組織を削り取っていたら、細かい癌細胞が血流に乗って全身に飛び散ることになったんですから。
「癌です」と言われても、私がからっとしているので、先生の方が驚いて私の顔を見ていました。
今回、笹本先生に膵臓を元の形に治していただきお、私が「もやもやの癌が治りませんか」と聞くと、「慎重に見ていきましょう」と言っていただきました。
私はこちらに来ているので、気持ちが安定しています」と、お聞きしました。
その後もコンスタントに神様にお願いして体のお祓い(浄霊、除霊)を重ねてこられたWさんは、9月5日の超音波の検査の結果「癌がなくなっている」と言われたのでした。
東大病院では検査をして経過観察だけで何の投薬も治療も受けなかったWさんの膵臓癌は、竜神界の神々を中心とする神様の神霊治療の強力なお祓い(浄霊、除霊)だけで平癒されました。
2023年(令和5年)9月7日現在、再発のきざしもなく、神様の御守護に深く感謝して、Wさんは元気に過ごしておられます。
高齢で一人身のおばHさんの身の回りのお世話をはじめとする生活行と御霊磨きにWさんは地道に取り組んでいらっしゃいます。
(本話は、正神崇敬会の会報の正神新報では、Wさんの実名と写真入りで紹介させていただいております)