5月24日、神奈川の大学生活にも慣れてきたT夫さんがTさんの代理で来られました。用件はおばあさんのことです。
祖母のHさんは90歳、全身衰弱し5月に入ってから入院。肺に水が溜り、心臓が弱って重体との由です。これは肺性心といって重篤(じゅうとく)な状態です。
この日、Hさんに障りを出している邪霊のお祓いと共に、神通霊能者の私儀笹本宗道の正神界取次ぎにより、高次元神界から神気を充電していただきました。併せて、Hさんの体の守護祈願もお仕え奉りました。
7月8日に、正神界の神々様に御守護を賜るHさんが病状回復されたという旨の礼状が、Tさんより届きました。Hさんの経過を正確に知っていただくために、お手紙をそのまま引用します。
「拝啓、この春愚息の慶応大学受験の際、多大のお力をいただきまことにありがとうございました。
また、入院時にあと1ヶ月ほどの命と医師に言われました90歳の母が、宗道先生のお力で奇跡的ともいえる回復をし、立って歩けるほどになりました。改めて深く御礼申し上げます」
この日Tさんは、神理救済の鮮やかさにたいへん感謝されると同時に、他界して久しい祖父と祖母の浄霊供養を依頼されたのでした。
既に成仏されていたおじいさんとおばあさんは、私が取次奉る祈願お祓いの浄霊供養を介して神様にお導きいただきました。そして更に高い霊界へと上がられ、仲良く生々と御修行に励まれているとのことです。
この世のことは、まず正しい心掛けが第一。その上で目標に向って一つづつコツコツ地味な努力を積み重ねてゆかねばなりません。
そしてその上で温かい心作り、円満な人格作りに励むことは、この世の幸せのみならず、霊界、神界へつながる宇宙の真理なのであります。
神通霊能者 笹本宗道 著「神仰のパワー」より引用