Cさんの娘婿のSさんは結婚当初から財産目当ての結婚だったと広言してはばからず、20年来ほとんど仕事をしないで飲む、打つ、買うをし続け、会社の従業員の女性にも手当たり次第に手をつけるという有様だったとのことでした。
己を省みることなく身勝手を続けてきたSさんは、3年前の秋頃から体調をこわしてしまったのでした。胃に穴が開き、出血が止まらず、それは合併症を伴った生死を危ぶむ大病でした。御家族の依頼を受けた神通霊能者、私儀笹本宗道は正神界の神々に取次奉り、Sさんのお祓い浄霊と因縁浄化を徹底的に行いました。
その後、奇跡的ともいえる御守護を神様からいただかれたSさんは一命をとり止め、以来順調に回復されたのでした。苦境にありながらもこれまでのSさんの諸行を許し見守り、何としても立ち直ってほしいと願いつつ協力されてきた心優しい御家族の必死の祈りが、好結果の一助となったことも事実でありました。神様に助けられて以来、Sさんは人が変わりました。反省心と家族に対しての温かい思いやりの心を持たれるようになり、神仏にも真剣に手を合わせるようになられたのです。
因縁と家庭環境と反抗期が重なり、登校拒否に陥り一時グレていた孫娘さんも、憑依邪霊のお祓い浄霊と除霊、因縁浄化を正神界の神々にすすめていただいた結果すっかり元の素直で思いやりのある娘に戻ったと、Cさんは深く幾重にも感謝の御礼を申されたのでございました。
神通霊能者 笹本宗道 著「幸福の源泉」より引用