感謝の声 H様(東京都)
神取次 審神者 会長笹本宗道
「心筋症でペースメーカーを入れている私は3日前の日曜日に、クレアチンキナーゼ(筋肉細胞におけるエネルギー代謝に関連した重要な働きをしている酵素の一種)の数値が半年前の検査では170であったところ、医学的に原因不明のまま842に急上昇していると分かって、あわてて先生にご相談申し上げました。
私が参加する午後の合同修祓の開始時刻より20分位早く正神崇敬会へ到着した私は、ぼんやりと待っていました。
前の方のお祓いが終って私の順番が来る直前に私はトイレに入りました。そしてトイレから出る時におかしくなりました。急に体の力が抜けてしまい、歩くのがやっとの状態になりました。霊に頭をやられていて、考えがまとまらなくなり、何も頭に残りません。自分であって半分自分ではないおかしな状態に陥りました。
「Hさん、どうぞ」と呼ばれてフラフラと御神前に入った私は今の状態を先生にお話しました。
私の様子を見て取った先生は、「ああHさん、悪い霊が(肉体と幽体から)出てきてHさんはやられていますね」と即座に言われました。
私はその日のお願い事である「医学的に原因不明でクレアチンキナーゼが842の数値にまで急上昇していて不安なんです。そして私のお腹の中から偉そうに威張っている霊が「ワハハ」と笑っています」と先生にお伝えしたところ、「ああ、その強い霊の障りで数値の上昇が起きていますね。正体を明かして挑発している悪霊の浄化と、体のお祓いを神様からいただけば大丈夫ですよ、Hさん。数値はよくなりますよ」と力強く霊査の結果をおっしゃられ、祓って下さいました。
お祓い浄霊を受けている最中、「みんながバカに見える。ワハハ」と浮霊した悪霊が私の口を使って霊言を発しました。
審神者(サニワ)の先生は「お前さんから見たらそうであろうな。それもやむをえまい。しかしだな、こうして出て参ったからには、正神界の神々様に浄めていただいて改心し、正神界の使者へと戻りたい気持ちもなきにしもあらず。
落ちる所まで落ちて苦しんでおられる御霊殿、もう少しの辛抱でござるぞ。神様からたくさんお浄め賜りお救いいただきましょう」と私に霊障を出している霊をたしなめ、お祓いくださいました。
このとき私自身の業の浄めと、霊格の向上、想念の高揚のお悟としのお導きも賜りました。
私はお取次ぎの最後に涙が出てきました。
私に憑いている霊は一度私から離れたのですが、あとでまたおへその所に戻ってきました。
ところが、お祓い浄霊を受ける以外に何もしていない私なのに、神様の癒しのおかげであっという間に私の数値が正常化したと分かったとたん不思議なことに、霊はどこかへ消えていなくなりました。
いくら話しかけても返事はありませんし、私は心身ともにすがすがしく感謝の気持ちで一杯です。おかげさまでありがとうございました」