千葉県柏市のセレスジムのホープ岩佐亮佑選手、東洋太平洋タイトルの獲得成る!!
― おめでとうございます ―
平成25年12月6日、東京の両国国技館でチャンピオン椎野大輝(三迫)対挑戦者WBC1位岩佐亮祐(セレス)の12回戦が行われました。
アマチュアでは3才年上の先輩であるハードパンチャーのチャンピオン椎野に対し、岩佐選手は落ち着いて自分の距離で戦って主導権を握り、5回に左ストレートを当てダウンを奪いました。
ダメージを残して立ち上がったチャンピオンに対して、岩佐選手は冷静に厳しい詰めの連打をたたみかけました。後退してリング南側のロープにつまったまま岩佐選手のパンチを浴びて反撃できないチャンピオンを見て、これ以上の試合続行は無理と判断したレフリーがストップして岩佐選手のTKO勝利が決まりました。
観戦していて目ばたきする間もない程、ピンと張りつめた緊張感の中で、岩佐選手は無駄のない安定した動きで実力を遺憾なく発揮して戦い、見事に東洋太平洋タイトルを獲得しました。
正神崇敬会では、当日の観戦の都合がつく敬神の念篤き10名の会員をご招待して、総勢12名で岩佐選手の応援を致しました。
「いやー、リングサイドで生で見るとすごい迫力ですね」
「感動しました」
「ワクワクして楽しかったです。ありがとうございます」
「会長、ボクシングは人生の縮図と言われますよね。とても勉強になりました。たった今、大の格闘技好きの義弟から、「メインが世界戦で、セミファイナルがオリンピック金メダリストの村田諒太選手のプロ2戦目の試合で、その他に東洋太平洋タイトルマッチが2試合という豪華カードがリングサイドで見られるなんて、お姉さん羨ましいです」とメールが入りました。貴重な体験をさせていただきありがとうございます。私も岩佐選手のように冷静に、熱いハートで謙虚に明日からの仕事に励まさせていただきます。ありがとうございます」
「ボクシングってすごいですね。感動しました。はまりそうです」
「ひと昔前のボクサーとは全然違って、どの選手も謙虚で礼儀正しくてクレバーですね。感心しました。日本人の選手全員が勝ってよかったです」
「嬉しー、私、試合後に観客席に挨拶に来てくれた新チャンピオンの岩佐選手と握手しちゃいました。思っていたようなごつい手ではなくて柔らかい優しい手で驚きました」………等々のコメントを同行の皆様からいただきました。
国技館の観戦を終えてから、二次会で両国駅前の「ちゃんこ霧島」でお相撲さんの本物のちゃんこ鍋を囲んで、一同で和やかな会食のひと時をすごしました。
元幕内力士の十文字さんがにこやかに挨拶にきてくださいました。十文字さんは現役時代とそう変わらない140kgの体格でしたが、現役時代の怪我が治って動きは機敏でした。
また、柔道整復師の専門学校に通っている元幕内力士の豊桜さんが、気を利かせてワインを届けてくださいました。個人的には「強くて優しい男への憧れ」が人生のテーマである私にとりまして、旧交を忘れない十文字さんと豊桜さんの暖かいお気持ちにふれ、大変うれしかったです。
同行の皆様にお喜びいただけて本当によかったです。