Q4.「心はどこに在るのですか?」
A

「全身全霊という言葉のごとく、からだ全体に在ります」

 

「以前会長は脳に在ると言われましたが?」

 

「そう、心の働きの中枢は脳に在ります。誠心、清浄、善悪の判断と勇気の源泉は、脳の一番深い所の脳幹に中枢が在ります。愛情、慈悲の心の源泉は間脳に中枢が在ります。眉間から松果体に向って浄霊エネルギーを送ると霊動が顕著に起こります。記憶は海馬が関係しています。知識の情報処理と理性の心は大脳皮質に在ります。

 

ちなみに清らかな澄んだ心で、心境高く、自我のとらわれがなくて、そして体が疲れ過ぎていない時に、真剣に集中しますと、心の働きが冴えて(脳の本来持っている働きが統合して)、正神界の神々様と宇宙に調和・感応・共鳴して正神界の神々様と宇宙に連なる高次限のインスピレーション(高い次限の霊感)が次々に発現して参ります。

 

正神界の神々にお伺いを立てて、ご相談にお見えの方々に霊がついているか、いないか、どのような種類の憑依霊の障りなのか、或いはどのような因縁の障りであるのかを確認する霊査の精度を高めるコツは、そこに有ります。

 

三次限の世界に生きている(大いなる宇宙をお創りになられた神々のおかげの中で生かされている)人間の心は、表面的には全身の意識と外部からの情報と刺激で形づくられているのです。

 

顕在意識の奥の潜在意識、深層意識には前世からの意識の積み重ねと先祖の意識の働きかけがあります。更に深いところでは人類共通の意識、有機生命体としての意識、自然界の意識、地球の進化と宇宙の進化に伴ってそれを司る神識が静かに働きかけています。

 

また宇宙の進化で歴史上のいつの時代であったとしても、時間軸に関わりなく宇宙の根源神、主宰神、創造神の御心御旨は、宇宙のすべての存在に対して浸潤し、お働きくださられているのです」

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