依頼者 K様(千葉県)
神取次 審神者 会長笹本宗道
千葉県のK様は、正神の信仰の友のH様が、入院先の病院で厳しい状態で心臓の手術を控えていることをお知りになりました。
Hさんの事例は実例225「心臓手術に正神の奇跡を賜る」、実例226「20年来のリウマチが平癒」をご覧ください。
2月16日、Kさんは個人祓いの予約をお取りになって正神崇敬会へ参られ、娘さんの業因縁の浄化と、体のお祓いと、日々無事に過ごせますようにと正神界の神々に願い出られました。
Kさんは別件で、お互いに励まし合いながら御霊磨きに取り組んでいる、信仰の友のHさんの病気平癒祈願、お祓いの取次ぎを依頼されました。
「私は2月3日の節分祭の帰り道でゼリー状のエネルギー食品をHさんにあげました。
それが原因でHさんが体調を壊したのではないかという思いがあります」
「Kさんそうではありません。大丈夫です」
「そうですか。それならよかったです。
会長、きょうは私はHさんの病気平癒をお願い申し上げます」
「Kさんに思っていただいてHさんは幸せな人ですね。
承知いたしました。Kさんのお気持ちを神様にお願いしましょう」
「もしできましたらHさんの体のお祓いを今日だけではなく集中浄化でさせていただこうかなと思います」
Kさんの願い出により、神通霊能者笹本宗道の取次で2月16日から10日間のHさんの集中浄化、神気充電が開始しました。
2月22日、Kさんはご自身の業、因縁の浄化と魔神祓い、体のお祓いに参られました。
「正神崇敬会で御霊磨きに取り組まさせていただいているうちに、おかげさまで自分のことはどうでもよくなってきました。
これからは少しでも人様のことが出来ればと思います」
「偉いですね、Kさん!」
「会長からそうおっしゃっていただいても何と申し上げてよいものやら。
私は人生81年生きてきて、自分のことだけで人のことを何もしてこなかったので、これからは少しでも人のことが出来て、お返しできればと思えるようにお導きいただきました。
御神示を24回書いていて気付きました。
Hさんの病気平癒祈願、お祓いをお願い申し上げます。
手術が成功して、術後が良好でありますように、追加で3月13日までの間のHさんの10回の病気平癒祈願、体のお祓い、神気充電の集中浄化をお願い申し上げます」
「Kさんにこんなに思っていただいて、Hさんがお元気になられたら、HさんはどうやってKさんにお返しをされることやら」
「いいえ、会長。私は自分のためだけに生きてきて、人よりも気付くのが遅くこの年になってやっと、正神崇敬会の信仰で人のために尽くしたいという気持ちにさせていただいたところで、ちょうどHさんの難題を知り、私はさせていただくだけのことですから、見返りを求める気持ちはありません。
Hさんの手術が成功して元気になって、正神崇敬会の御神前で再び御霊磨きが出来るようになってくれさえすればいいんです」
それ以外のことは望みません」
Hさんが入院している二ヶ月間で正神界の神々にご自身の祈願お祓い、浄霊、神気充電をお願いされた回数は合計14回でした。
KさんがHさんのために正神界の神々に祈願お祓い、浄霊、神気充電をお願いされた回数は合計30回でした。
そして、信仰の同志のUさんとWさんが1回づつ、Hさんの回復を願って神様にお祓いをお願いしてくださいました。
Hさんは、ご自身が神様に願い出された二倍以上の回数を神様にお願いしてくださった、Kさんを始めとする他者のまごころを神様がお汲み取り下さったおかげをいただいて、沢山の現実の証をいただかれたのです。
喉元過ぎれば熱さ忘れるで、受けた恩を忘れることなく、魔神と業と弱い心に負けないでHさんが芯からご自身を大切に御霊磨きに励まれることを、Kさんと共に、Uさんと共に、Wさんと共に、私は願って止みません。
他者のために身を切って尽くすまごころのお徳積みをされたKさんの心境は澄んで、深くなられました。
4月5日来訪のKさんのコメントです。
「会長、今回、Hさんの身体の細菌感染の除去、及び心臓の器具取替手術と、その都度、正神界の神様から多大な御守護をいただき、4月5日退院の日を迎えることが出来ました。
本当に嬉しい気持ちで一杯です。
御守護御導きを賜りまして、誠に有難うございました。
感謝の気持ちで一杯でございます。
私はHさんに、「今回のことはあまり気にしないで。
私は今まで人のために何もしないで生きてきた。
別の気持ちで人に役立ちたいということに気付かさせていただいてのことだから」と言いました。
私は大勢の方々のお世話になったお返しをした人が、たまたまHさんだったんです。
正神崇敬会の神様に助けていただいて、私は一番根本的なことを教えていただいて最近やっと悟らさせていただきました。
魂の修行は会長がおっしゃるように上へ行くほど厳しくなるようです。
隙あらば落とそうと魔神に裾を引っぱられますので、毎日御神示を書いて頑張っています。
最近は御神示を書くのが楽しみになりました。
私に出来るところで、世のため、人のため、縁者のために尽くして参ります。
御守護御導きを誠に有難うございます」