十月十六日、「耳から膿が出て、体中が痛むと母が苦しんでいます。母の体の神癒祈願とお祓い浄霊をお願いします」と千葉県柏市のYさんの娘さんのKさんから、遠隔のお祓いの依頼の電話がかかって参りましたので、その旨を正神界の神々様に祈願奉り、Yさんのお祓い浄霊を私はお仕えさせていただきました。
翌十七日にYさんはKさんと二人で正神崇敬会へ直の祈願とお祓い浄霊を受けるためにお見えになりました。
Hさん曰く「私はだいぶ前から耳が痒くてつっついていたんです。何日か前に寝てたら、耳から膿が出てきました。頭が全体的に痛いです。肩と肘の関節も痛いです。体全体が痛みます。
ふくらはぎが吊るような感じです。
発症して最初の土曜日に耳鼻科へ行きましたが、治まりそうもないのでこれから内科へ行きます。
今日は今までで一番ひどくて、娘にやっとのことで正神崇敬会へ連れてきてもらいました」
「Hさん、熱はありますか」
「熱はそんなにないです。吐き気と目まいもありません」とのお申し出でした。
十月二十日にYさんは別の病院で検査を受け、脳髄膜炎ではないと分かったそうです。
「血液の数値がよくなくて何らか細菌の感染症であろうということで、体の守護祈願とお祓い浄霊をお願いします」と、遠隔の依頼がございました。
三日後の十月二十三日「母が地元では知名度が高いN病院へ入院しました。
母の体の守護祈願、お祓い浄霊、別件で私の友人のHさんが過労と仕事上で受けているであろう邪霊の障りによる体の不調もありますので、二人の祈願お祓い浄霊をよろしくお願いします」と娘のKさんから遠隔によるお祓いの依頼が入りました。
Yさんが入院して四日目の同月二十六日に、Kさんが正神崇敬会へ参られました。
「母の近況です。母は痛み止めを飲んで利いている三、四時間だけは楽になりますが、あとの時間は痛みが全然取れずに苦しんでいます。病院では原因不明と言われました。
今、足がすごくむくんでいて、水包がでています。
白血球の数値が二、三万個と高く、ウィルス性ではないということだけしか分かりません。
初めの中耳炎は治っています。顔の腫れは取れたんですが、脚がすごくむくんでいます。
痛み止めと抗生物質のみの治療を受けています。
とりあえず母の痛みが治ってくれればと願っております。
母の痛いのは可愛想ですが、私は母にとってのいい休養だと思っています。
働き者で、長年絶えず動き続けてきた母ですので」
「そうですね、Kさん。本当に働き者のお母さんですからね」
「はい、先生。ところで母はどうしてこんなことになってしまったのか、原因を知りたいと言っています。
母に伝えますので教えて下さい」
「Kさん、十七日にお伝えしましたように、お母さんが弟さんの所で仕事をしていて憑依された竜神眷族邪神三体とヘビ霊一体と邪気マイナスエネルギーの霊障が出ています。
お母さんは、それらの邪神邪霊のお祓い浄霊と体のお祓いを神様からいただかれています。
低下している免疫力強化の守護祈願も竜神界へお願い申し上げております。
そして、お母さんの長年の疲れから体力が低下している体に、柏市の放射能の高濃度汚染が先日報道されたばかりですが、その放射能の影響も受けているとの御神示です。
霊障の浄化と共に、お母さんの痛みが取れて体の毒素がよく排泄されますように正神界の神々様に神癒のお願いを申し上げていますからね」
「分かりました。ありがとうございます。母にそのように伝えます」
それから四日後の十月三十日、「母の頭痛はよくなりました。
ただ、脚にむくみがあり、足の甲に水包ができて腫れています。壊死しているようです。そのことで退院ができません。お祓いをよろしくお願いします」とKさんから電話による遠隔の祈願お祓い浄霊の依頼が入りました。
十一月十二日、病院では原因不明のままでスッキリしないながらも精神的にシビレを切らしてYさんは退院されたのでした。
その後、リウマチ性多発筋痛症と、溶連菌感染による敗血症であると、Yさんの肉体上の病名が付けられました。
顕微鏡で見ると尿の中に血液が混じっていること。左半身がおかしく、左膝のうしろ側がつれるようにおかしく、立ったり座ったりするのに違和感があるとのことでした。
Yさんは竜神界皇臣神と稲荷神界皇臣神を介して賜わる御神示に従って、長年のお疲れがたまっているご自身の体に、神癒のエネルギーパワーをいただく神気充電と、幽体の強化を計るべく三ヶ月の集中浄化を申し込まれたのでした。
正神界の神々様から私の祈願お祓いの取次ぎを介して御守護をいただかれたYさんの病状は、何事もなかったかのように完治され、仕事にも復帰することができました。
それから一年五ヶ月が経過する現在、六十代のYさんは若々しく以前にも増して公私共々お元気に過ごしておいでです。