末期癌で骨と皮に痩せ衰え、意識不明の重体が続いて千葉県柏市の病院の集中治療室に入院している高齢のお母さんの容体について、担当の医師から「今夜が山場です。もっても明日一杯でしょう」と告げられ、四十代の娘さん二人が藁にもすがる思いで正神崇敬会へお願いに参られました。
お母さんにもう一度元気になってもらいたいと真剣に願ってやまないお二人の想いに感じ入り、私も真剣に竜神界皇臣様を介して竜神界の神々に神癒祈願お祓いを取次ぎ奉りました。
血圧が計れないぐらい低下していつ亡くなってもおかしくないお母さんの回復祈願、肉体と幽体のお祓いと憑依霊の浄霊、神気充電を正神界の竜神様より賜りましたところ、奇跡が起こりました。
お母さんの意識が戻られたのです。
「私は大きな川の船付き場にいたんだよ。白い着物を着た人たちが並んで次々に船に乗っていく中で私の順番が来たんだ。
お金をさがしたけど私は持ってなかった。
すると、「お前さんは乗せられないな」と船の人に断られてね、そうしたら目が覚めたんだよ。
私が見た三途の川は向こう岸まで何百メーターかある大きな川だったよ」と、お母さんはお子さん方に話されたそうです。
お母さんが意識を回復されたことを大変に喜ばれ、娘さん方は重ねてお母さんの体の守護祈願、お祓い浄霊、神気充電を願い出られました。
すると正神界の神々様から命の源のエネルギーを賜り、全身に癌が転移して骨と皮だったお母さんがみるみる回復されていったのです。
お母さんは帰宅が叶いました。お母さんのことを正神界の神々様にお願いされた二人の娘さんの他にもう二人のお子さん方を加えて全員で四人のお子さん方は、お母さんによく親孝行されました。
命びろいをして一年半の間お母さんは好きなことをして悔いなく過ごされました。
この世に生を受けた命には必ず旅立つ時が来ますが、正神界の神々より強力な有難い御守護を沢山いただかれて、お母さん娘さん方共々に厚く厚く感謝されておいででした。