奥様のMさんは、それは上品で見識のある方でいらっしゃいます。そのMさんがY先生の健康上の相談で名古屋から正神崇敬会へ来訪されたのは、昭和62年6月23日のことでした。
Y先生は脚がしびれ、腰と眼が悪く、またMさんは腱しょう炎と胃痛が時々あるとのことでした。Y先生の血糖値は一時400ありましたが、肉体の守護祈願お祓いと浄霊、幽体のお祓い浄化の御守護と食事療法により、180まで下がりました。
11月16日の第三回目のお祓い浄霊のときに、「140位まで下がって白内障の手術が良好に参りますように、神様にお願いして下さい」とのお申し出が、Mさんよりありました。
手術を目前に控えた昭和63年1月19日には、「Y先生に憑依妨害せる邪魔は無し」と、神界よりお示し賜わりました。そして1月26日の午前中、手術の始まる少し前に成功の守護祈願を神界取次致し、正神界の神々様よりY先生は厚い御守護をいただかれました。
手術は無事終了し、経過も良好です。後日、Y先生おりお礼のお電話をいただきました。残る片眼の手術も、平成元年10月17日に無事通過することができました。視力は0.9まで回復されたのです。周りの人たちの中で、視力回復のこのような好結果をいただけたのは、Y先生お一人だけだったそうです。このことは正神界の神々様の御守護なくしては得られない結果です。
その後、Y先生とお会いしたのは一昨年の11月でした。赤坂プリンスホテルにおいて、Y・Iさんが開催されたチャリティーショーの招待席上でのことでありました。
Y先生はたいへんお喜びになられ、神様に深く感謝されておいででした。人格高く、見識あふれるY先生74歳、人助けの正業にご活躍なされています。そして、大好きな読書にも親しまれておいでの日々でございます。
神通霊能者 笹本宗道 著 「神仰のパワー」 より引用