神取次 審神者 会長笹本宗道
令和2年3月9日、名古屋の立松和子さんから遠隔祈願修祓のお願いと質問がございました。
「先生、微力ながらコロナウイルス収束を神様にお願いしたいのですが」
「立松さん、それは範囲が広い難しいお願い事ですね。
世界中の収束のお願いまでとなると厳しいですが、日本国内に的をしぼってならお受け致します」
「そうですか。ではよろしくお願い申し上げます。
先生、収束はいつ頃になると神様はおっしゃられますか」
「お伺いを立ててみましょう」
「コロナウイルスはどこから出てきたんですか」
「武漢の市場で食糧として売買されている野生動物から出てきたものですが、どうしてウイルスが悪性化したのかもお伺いを立ててみましょう。
(神界取次の後)
立松さん、世界からの旅行者の制限と外出制限を厳格化しないと厳しいですが、5月中に収束できれば上々です。
(第一波については御神示による目標を達成しました。5月25日現在)
7月中に収束できれば上です。(これから起こるであろう第二波についての願目です)
世界中の人々がつながっていますから予断は許せません。
ウイルスは生物の細胞に寄生して、生物間の遺伝子の運び屋をしています。
ウイルスが正神界の神々の御守護で良い働きをする時には、生物の進化に貢献します。
一方、ウイルスに魔神界が働くと人間を初めとする生物を病気にさせて不幸になるように悪さをするようになるのです。
今回の新型コロナウイルスは、魔神界が関与して出現したものです。
人間の驕りが地球上の環境を破壊し続けているために、魔神界を勢いづかせ悪質なウイルスの出現を招いたのです。
気候変動も残念ながらまだまだ進みます。
十神界の神々がお働き下さる自然を尊び、環境汚染と破壊による過度な自然界への負荷を減らして(それでも神様には申し訳ないことをしていることを忘れてはなりません)私たちを生かしてくれている自然に感謝して、調和して生かさせていただく生き方への軌道修正が求められています。
人間は知識を集積して駆使できる点では、他の生物よりも優れています。
しかしながら本当に優れているのであれば、自分で自分の首を絞める行為、天につばを吐く行為をしたりはしません。
人間が万物の霊長であるというのは人間の驕りです。
人間も他の動植物らと共に自然界で生かされている生命の一員に過ぎません。
自然を尊び、自然と共生し、天地自然と調和して生かさせていただく生き方への変更が今を生きる人々に求められているのです」
「私達も朝拝夕拝に一日も早く鎮静致しまして、安らかな日々が戻りますようにと神様にお願い申し上げます。
この事態によって色々考えさせられる事もあります。
日々の平穏な暮らしにもっともっと感謝してゆかねばと。
当たり前の事は何ひとつないと心して、正神界の神々にお許しいただきながら御霊磨きに精進しなければと思って居ります。
正神界の神々様にお許しと御守護をいただけます様、宗道先生お取り次ぎを何卒よろしくお願い申し上げます」
「かしこまりました」
※コロナウイルス収束のお願いは本話の立松和子さんと、岡部郁枝さん、山本みどりさん、佐藤正美さん、林和代さん、本間いず実さん、二宮健二さん、他にも大勢の神人が正神界の神々に願い出をされています。
皆さんの真心を正神界の神々がお汲み取り下さられ、浄化の守護力が増されています。
国民一人一人の痛みと犠牲を伴う自粛生活がひとまず解除して、経済活動が再開できてよかったです。
怪我の功名で、テレワークが進んで人間が密集する環境が改善することは、エネルギ-の節約にもなって自然環境への負荷を減らします。
お父さんがいつも家にいると不満が出そうな奥さんは、どうか初心を思い起こしてください。