感謝の声 H様(栃木県)
神取次 審神者 会長笹本宗道
次に時々祓い浄めをお願いしている夫も、神様のご守護を頂いた話です。
5月3日の零時すぎ、私は白髪染め中でした。
突然、固い大きな物が落ちたような大きな音がして廊下に出てみると、夫が仰向けで足を自分の部屋側、頭は廊下の壁ぎわに向けて倒れていました。
私は夫の左手をとり、「お父さんお父さん」と何度も呼びましたが、後頭部を打ったであろう夫の反応はなく、かけつけた息子と「どうしよう!」と不安になりました。
つかんでいた左手の脈は動いていました。
お酒のにおいがきつくしていました。
1分ぐらいたったと思います。
夫がぷしっと息を吐きました。
「お父さん救急車を呼ぶ?」と声を何度かかけたら、「大丈夫」とねぼけた様子で返事がありました。
すぐに動けない様子なので頭にバスタオル2枚を入れ、掛け布団だけかけて、息子に様子を見てもらっている間に、私は白髪染めを洗い流し、さまざまな事を考えていました。
15分くらいたった頃、夫は起きようとするので、息子にお願いして主人を支えてベッドまで連れていってもらいました。
私は翌日も仕事なので寝てしまいました。
朝5時半頃、夫の「メシ」と私を起こす声も様子もいつもと変わりなく、普通に朝食を食べました。
私は余計な事は言わずに、仕事へ行きました。
帰宅後、息子に主人の様子を聞くと、「何も覚えていない」との事で、なぜ息子が自分の事を何度も気づかっているのか不思議だったそうです。
このことがきっかけで遠い関係だった主人と息子の距離が近くなりました。
倒れた時、隣りの部屋のドアが開いていて、ドアや壁の角にぶつかっていたら、どうなっていたかと思うと、大変なご守護をいただいたと感じています。
誠に有難うございました。