正神崇敬会・手賀神社 会長笹本宗道
私たちが習慣として言っている、「いただきます」の言葉には、三つの意味があります。
一、神様への感謝
宇宙を創り、地球の自然を創り、私たちを生かして下さる神様のおかげをいただいて、私たちは生きていられます。
糧をお伝え下さる神様のおかげで、食事がいただけることに感謝して、神様に「いただきます」を言うのです。
二、いのちをいただくことに対しての感謝
神様の分御霊である、犠牲になってくれる動植物のいのちをいただいて、私たちは生きていられるのです。
食べ物となってくれるいのちに対して、かたじけない(申し訳ありません。ありがとうございます)の気持ちを込めて、「いただきます」を言うのです。
三、作ってくれる人、ご馳走してくれる人、養ってくれる人から、おかげをいただいて食事ができることへの感謝
「いただきます」という挨拶の言葉には、以上三つの意味があります。
三つの意味を得心された方は、心を込めて、「いただきます」と、「ご馳走さまでした」の、言葉を実践してください。
魂の潤いがある感謝の生活の素晴らしい実践者になられます!