依頼者 T様
神取次 審神者 会長笹本宗道
2023年(令和5年)12月20日、32才男性のT君が数年ぶりにご両親と3人で正神崇敬会・手賀神社へ参られました。
T君は幼少の頃からご両親に連れられて正神崇敬会で正神界の神々から時々祓い浄めの御守護をいただかれてきました。
T君が小学1年生だった25年前のことです。
正神崇敬会の神殿に置いてあるクリスタルの大きい鉢を棒でゴンゴンと勢いよくたたきながら、当時のテレビで放映されていた時代劇で岡っ引きが下手人を捕えるシーンをもじって、水島主任に向かい「下手人さん、ゲシュニンさん、ガハハハハ。ゲシュニンさん、ゲシニンさん、アハハハハ」と天真爛漫にふるまっていた姿がつい昨日の事のように鮮やかに思い出されます。
T君が社会人として活躍されている今も、子供の頃からの親しみをそのままに私と水島主任はT君とお呼びしているのです。
「先生こんにちは。10月30日には僕が新築する土地のお祓いと工事の順調、安全祈願をしていただきありがとうございました。
神様にお祓いいただいて感動しました。
今日の願い事なんですけど、僕は結婚して丸3年になりました。
子供が欲しくて夫婦でアルコールは飲まないようにしています。
食事にも気をつけていますが授かりません。
妻が明日から不妊治療を開始します」
T君の申し出をお聞きして子宝が授かりますようにと子授け祈願、体の祓い、霊的浄化、神気充電、運命の御守護を私は正神界の神々に取次奉りました。
正神界の神々から御霊磨きのお祓いもいただかれたT君とご両親はすがすがしい明るい笑顔で帰途につかれました。
明けて2024年1月15日にT君からの電話が私宛にあり、お礼報告をお聞きした次第です。
「こんにちは。
お蔭様で妻が妊娠できました」
「それはおめでとうございます」
「今日から家も着工します」
「おめでたい事が重なりましたね」
「はい、ありがとうございます。
先生もお体を大事にされてください」
「ありがとうございます」
「今年もよろしくお願いします」
「承知いたしました」