前話の柏市の鈴木咲子さん(仮名)は6月18日に正神崇敬会のご神前でお礼報告された後、新たな悩みの相談とお願いをされました。
「貸しアパートが1月から空いていますので早く決まりますようにお願いします」
「アパートの名称と場所と部屋番号をおっしゃってください」
「○○ハイツ、柏市○○、102号室です」
「それと3ケ月家賃を滞納している方がいて困っています。
○○号室の人なのですが、軽い鬱病で仕事へ行ったり行かなかったりしています。
Mさんという40代ぐらいの独身の男性です。
支払っていただけるようにお願いします」
鈴木さんのお願いの内容を具体的にお聞きして、神通霊能者 笹本宗道は正神界の神々にアパート102号室に入居者が決まりますように祈願奉り、部屋の邪気、穢れ、マイナスエネルギーのお祓い・浄化をお仕えさせていただきました。
家賃を滞納しているMさんにきちんと支払っていただけるようにも祈願奉り、Mさんは心身のお祓いと、前向きな行動力が出ないように障りを出していた邪霊の浄霊除霊を、正神界の神々より賜りました。
また、願い出の鈴木さんは初回にひき続きご自身と旦那さんに憑っている竜神眷族霊3体のお祓い浄霊(除霊)、神気充電のご守護もいただかれました。
それから3週間後の7月23日に予約時間に鈴木さんは正神崇敬会へ参られました。
「こんにちは。会長、前回のご報告です。
半年近く空いておりました102号室が明日契約できると、不動産屋さんから連絡がありました。
家賃を滞納していたM様も、神様にお願いして祈願お祓い(浄霊除霊)していただいたら、すぐ入金になりました。
ありがとうございました」
鈴木さんは初回のお願い事に続いて、今回も速やかに心願成就のご守護お導きを正神界の神々よりいただかれたのでした。
鈴木さんのお礼報告をお聞きして取次人の私もうれしく思い、正神界の神々に深く感謝御礼奉りました。
そこまではにこやかだった鈴木さんの表情が、少し不安気に変化して話し出されたのです。
「実は私は7月10日に災難に合いました。
注文された商品を時間に間に合うようあわてて松戸のお客様に届ける途中、私が運転していた車と、狭い道路の端で男の人が話していた携帯電話が当たって、携帯が壊れる事故を起こしたんです。
私の車のすぐ後にパトカーがいました。
『警察に言ってごちゃごちゃするより、4万円で示談してあげる』と男の人に言われて、勇気がなく言われるままに私は(パトカーの警察官に届けないで)5000円負けてもらい35000円で示談に応じてしまったんです。
なんとも後味の悪いことをしてしまい、心にひっかかっています」
「そうでしたか。車はちょっとぶつかってもコツンと音がしますが、鈴木さんの車は確かに男の人の携帯電話と接触したんですね」
「はい、音がしました。車の当たった部分が少し凹んでいました」
「そうですか。相手の男性に怪我はありましたか」
「ありません」
「そうでしたか。それは幸いでしたね」
「はい、でも私はいい気持ちがしません。どうしたものでしょうか」
「そうですよね、鈴木さん。ではそのことにお答えさせていただきます。
まず、人身事故にならずに、物損の小難ですんでよかったですね。
小額の物損でお互いに示談できるのであれば、人身事故とは違いますから、警察官の手を煩わせずに済んで警察官も助かっていますよ。
警察官の確認を取って保険会社に修理を請求すると翌年の保険料が上ってしまい、手間がかかるだけで、高いものについてしまうことになり、結局自費で支払うことになっていたはずです。
迅速に示談して時間を短縮して、お客様に商品を時間までにお届けできてよかったですね。
大難が小難で済んでよかったですね。
この場合、鈴木さんは適切な対応をされていたんですよ」
「そうですか。考え方一つで気持ちがいい方向に変わるんですね。ありがとうございます。スッキリしました!」